リアユニットオーバーホール  
フロントフォーク同様にリアユニットもオーバーホールしましょう。
悪条件でのレース後や毎週乗る方は半年に1度点検していただき、
乗っていない方でも一年に一度の定期メンテナンスをしましょう。
*ROCKSHOX,FOX,MARZOCCHIなど各メーカーの取り扱いをしています。
*FOX社製のユニットはエアシール交換を行い、ダンパー内部のメンテナンスに関しては
FOXJAPANに依頼します。
1.リアユニットは常に動き続け、自転車にもよりますが、まっすぐ入力しているフレームもあればねじれながら入力している物もあり、実は大きな負担を受け止めてくれます。
ユニットのオーバーホールをすることにより、サスペンションの動きが良くなることはもちろんですが、その他にも消耗品を変えることでハード部分(インナーチューブやアウターケースなど)をより長く使用でき、コスト面でも最終的には修理代金が安く付くケースもあります。
2.サスペンションが可動すると摩擦が生じます。摩擦で今度は熱を持つ様になります。それを何年と使って乗っているとダンパーオイルは劣化し減衰が効かなくなったりします。他の部位も同じく劣化してきます(シールなど)使いっぱなし、放ったらかしは辞めてサスペンションを長生きさせましょう。
作業費用一例 ・エアシール交換のみ5,250円〜+部品代
・エアシール交換+リデューサー交換上下7350円〜+部品代

リアユニット本体

ユニット分解

右側の純正シールを交換します
使用するオイルも純正オイルを使います。

ユニット軸にあたるリデューさーを交換します。